無添加石鹸の効果

無添加洗剤の魅力



食品だけでなく、肌に影響のある洗剤や化粧品に関して、昨今の添加物に対する不安から、無添加の商品にこだわって購入したり、自分で材料を集めて作っている人も増えているようです。
洗剤と一口に言っても、歯磨き剤や洗顔フォームやシャンプー・リンスや台所洗剤など様々な洗浄用のアイテムがありますが、ほとんど全部が、何らかの添加物を含んでいるものです。
石けんであれば安心、と思う人も多いかもしれませんが、そうとも限りません。
純度が高いことが無添加の状態を示していますので、選ぶときには成分表を注意して見るとよいでしょう。

無添加洗剤を使うメリットとはなんでしょうか。
肌トラブルと起こす原因と考えられている添加物が含まれていない、無添加に近い状態の洗剤なら、赤ちゃんのデリケートな肌やアトピー性皮膚炎などで悩んでいる敏感肌の人、アレルギー体質の人でも安心して使うことができるのです。
また、無添加洗剤は概して保湿効果が高いので、乾燥肌の人にとっても嬉しい洗剤なのですが、この無添加洗剤の保湿効果は、グリセリンが洗剤(石けん)の出来上がる過程で作用するものです。

また、無添加洗剤や石けんは、材料を揃えて自分で手作りすることができ、費用を安く済ませられることや、自分の好みに合わせたアレンジを加え、オリジナルの無添加洗剤ができることなども大きな魅力です。
無添加洗剤と言うと、質素な無味乾燥なイメージがあるかもしれませんが、天然の素材から色や香りをつけることもでき、合成洗剤や添加物が含まれている石けんにも見劣りしない素敵な石鹸を作ることもできるのです。
そんな体にも自然にも優しい無添加洗剤、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

手作り無添加洗剤の作り方



自分で手作りの無添加洗剤を作るには、いくつか揃えておくものがあります。
洗剤の材料はもちろんですが、混ぜ合わせたりかき混ぜるための長い棒や、型にするための容器、劇物に直接触れないような道具などが必要です。
無添加洗剤作りに使用する水酸化ナトリウムは、使う時に細心の注意が必要です。
水と合わさると水蒸気を発生させるので、風通しの良い場所か屋外で作業するのが望ましいでしょう。
また、きちんと分量を量ることも大切なので、はかりの用意も必要です。

まず、無添加洗剤に必要な材料を、あらかじめ正確に量っておきます。
最初に、洗剤作りに使う油を温めますが、電子レンジを使う方法もあるものの、全体的にムラなく温まりますので湯煎が良いでしょう。
容器に、正確に量った水酸化ナトリウムを入れ、そこに精製水を加えますが、このときしっかり混ぜ合わせておくことが大切です。
水酸化ナトリウムが精製水と化合すると、高温になりますので十分注意してください。
その後、あら熱が取れて温度が下がるのを待って、湯煎で温めた油を加え、じっくり時間をかけて混ぜ合わせます。
使う材料によって、固まり始めるまでの時間も異なってきますが、混ぜた器具の跡が残るくらいの抵抗感が出てくるまで、30分ほど混ぜていきます。
なお、香料などで香りをつけたい時は、この間に入れ、よく混ぜ合わせます。
その後、固まるまで保温箱に置いておき、しっかりと固まっていれば、自分だけのオリジナル無添加洗剤の完成です。
出来上がった無添加洗剤は、酸化しやすく品質が落ちやすいので、暗くて風通しの良い場所で保管しましょう。
また、乾燥してくると、作りたてとは使い心地も変化してきますので、じっくり待てる場合は2〜3カ月寝かせておいても、また味のある洗剤ができてよいかもしれません。

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